2028年 ロサンゼルス オリンピック 正式競技種目化へ向けて
2月にセルビア共和国で開催される「IMMAF 2022 WORLD」に注目して欲しい
120カ国が加盟する国際 総合格闘技 連盟が主催する総合格闘技のアマチュア世界選手権だ
アマチュアと言っても、日本とは違い、実際には各国の実業団チームからの選抜であり、それを職業とした選手ばかりだ
各国の遠征チームには、総監督を筆頭に、打撃・レスリング・寝技のコーチに、専属メディアまで帯同してくる
俺が日本代表監督として参戦した2018年と2019年のバーレーンでのアマチュア世界選手権の規模は、RIZIN や K-1 さえ凌ぐと感じた
なぜなら、空港の入国審査は一般と別の特別ゲート、選手の移動はパトカーの先導、国際基準のアスリートメディカルチェック、フルサイズのケージが4つ、全ての選手と関係者は貸し切りの同じホテルで宿泊、厳格なドーピング検査、試合は世界に発信、それが1週間続き、かかっている経費が桁違いだったからだ
なぜ、そこまで凄い規模なのか?理由は簡単で、IMMAF のメインスポンサーは UFC だからだ
今年度、日本代表は、山口玲臣(23)、唯1人となった
コロナ禍の3年間、怜臣の他の日本人選手は五大陸で行われた予選トーナメントに参戦していないから、ポイントが取れていないからだ
過去、2度に渡り、IMMAF Jr. 部門で銀メダルを獲得した、山口怜臣の活躍にご期待下さい!
そして、次にIMMAFの世界選手権を目指す若者がJMMAF / 日本総合格闘技連盟から育つお手伝いを、2028年に総合格闘技がオリンピック種目に採用される事を願い、パンクラスと共に尽力して行きます
※ 山口怜臣の直近のインタビューはMMAPLANETよりご覧下さい
https://mmaplanet.jp/138852