人類はどこへ向かうのか?
「Homo Deus / ホモ・デウス、Yuval Noah Harari 著」から一部を引用
太古から人類の宿敵は、飢餓と疫病だった
しかし、人類は、医療と福祉を格段に発達させ、今ではそれらを克服しつつある
世界の寿命の延長と人口の増加が現している
だが、2010年に飢饉と栄養不良で亡くなった方は世界で約100万人、そして、肥満で亡くなった方は約300万人だ
何故、そうなるのか?
世界で進む、経済の貧富の差、知識の貧困の差、つまり、「分断」があるからだ
経済が低迷しインバウンドを頼りの1つとする日本だけに目を向けていると、世界で進むインフレの問題に気が付きずらい
実は、世界は大変な課題を抱えていて、例えば、現在、アメリカでは過去最多の77万人の失業者を数え、アリゾナ州ではコロナ禍以降の4年で3倍に増える
富裕層は、ミネラルウォーターを飲み、フレッシュな果物と野菜と、高蛋白な肉や魚を食べ、フィットネスを習慣化し、ウェルビーイングへ向かう
低所得者層や貧困層は、砂糖たっぷりの飲み物と、加工され添加物を多く含むジャンクフードを食べ、身体を動かさず、オンラインに浸る
ビジネスでも、フィットネスでも、経済と知識の貧富の差の拡大は、ウェルネスの差の拡大にも繋がっている
AI が加速度的に発達しシンギュラリティへ向かう今、それでも、人類はネットにある上部だけのウェルネスをなぞい、心身に健全なフィットネスに向かわない
健康産業従事者の役割は、これから更に大切になる
新しく、革新派なアイディアが、若い健康産業従事者から生まれて来て欲しい
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