次世代のフィットネストレーナーの広義の資質を日本の人口割合から読む
1945年の終戦時の日本の人口は7,200万人
終戦後の高度経済成長を支えたのは1947〜1949年生まれの団塊世代
日本の健康産業は1964年の東京オリンピックからスタートし、その頃の日本の人口は約9,800万人
高度経済成長期を経て2008年には12,808万人とピークへと向かい、戦後の63年間で177%と増大
この年から日本の人口は減り始め、完全な少子高齢化社会へと突入
2025年には団塊世代が後期高齢者となり、国の医療費は増大する
※ 厚生労働省サイト参照
https://www.mhlw.go.jp/wp/hakusyo/kousei/17/backdata/02-01-01-01.html
少子化に伴い、2048年には、また、1億人数を下回ると予想されている
2020年に、糖尿病の治療を受けている方は1,200万人、境界値の方が1,100万人、なんと合わせて2,300万人となり、日本の人口の20%が糖尿病という事になる
高血圧に至っては約4,300万人の患者さんがいると推測され、そのうち約900万人が治療を受けている
2025年には、団塊世代が後期高齢者となり、ロコモティブシンドロームの予防と改善は社会的にニーズとなるだろう
今後の更に大きな節目は2040年、1971〜1974年生まれの団塊世代ジュニアが前期高齢者に突入する時代だ
この頃のフィットネスクラブの在り方は、今と全く変わってしまうだろう
少子高齢化、生活習慣病の増大、高齢者の割合増加
今後の日本のため、フィットネストレーナーの大きな役割は、生活習慣病の予防と改善であり、高齢者のロコモティブシンドロームの予防と改善であるのは明白だ
日本のフィットネストレーナーの皆さん
是非、手の届く人々の生き甲斐を生むあなたの得意なジャンルのフィットネスやトレーニングやワークアウトの推奨と共に、平行して、日本のために、企業の健康経営と高齢者の運動指導にも力を注いで下さい
俺はそんなトレーナーに無料で勉強会を進めていきます
2021年度、俺の健康作り事業での契約は3,000万円に達しました
この後継者をたくさん育てて行きたい
9月から、トレーナーの卵や、初心者トレーナーや、殻を破りたいトレーナー向けに、リアル勉強会と、YouTube勉強会を、無料でスタートしますね
今俺が、興和株式会社、医療研究所 CSS、日本セルフケア推進協議会、と共に取り組むスマートタウンでの健康作りの研究にも参加できる様な、若い優れたトレーナーを育てたい