SDGs「Sustainable Development Goals（持続可能な開発目標）」

世界的な、新型コロナウイルスの猛威、大雨・地震・台風からの自然災害、温暖化による地球規模の異常気温、バッタの大量発生による農作物の甚大な被害、の下…

国連加盟193ヵ国で行われたサミットにて採択された SDGs (Sustainable Development Goals) を見直してみた。

人口爆発、貧困、教育、平等、気候変動、経済成長、少子高齢化、平和…。

日本だけではなく、世界は、2030年に向けて深刻な状況に置かれている。

確かに、新型コロナウイルスは新しく発見されたウイルスで、まだ未知な部分も多く、ワクチンも開発と販売がなされておらず、少数ながら特異な後遺症も発見されるなど、軽んじれるものではない。

引き継ぎの、手洗い・うがい・体調管理、非特定多数の集まりへの不参加、などの意識は継続が必要だ。

しかし、日本を含めた多くの国では、病疫としてのパンデミックより、インフォデミックを軸とした人災と経済死のが問題となってきている。

ウイルスが誕生したのは40億年前で、コロナウイルスの原形が誕生したのは約1万年前と、人類とは長い長い付き合いだ。

だからか、死亡者数や重篤化のデータからは、アジアでは過去に何種類かのコロナウイルスが流行し、アジア人の多くが自然免疫を持っているかの様に思える。

個人的には、新型コロナウイルス、日本では弱い疫病なのではと感じている。

なので、この新型ウイルスに対しても、免疫を人類が1〜2年以内に獲得するか、ウイルス自体が弱毒化し生き延びようとするか、有効なワクチンが生産されるか、一旦、どこかで収束に向かうだろう。

しかし、感染症の常で、第一波の1年以内、この秋から冬にはまた第二波が来るだろう。そして、10〜20年後には新たなウイルスに進化してまた襲ってくる。

次に襲う新型ウイルスは、ヨーロッパでは深刻にならず、アジアで甚大な災害となるかも知れない。

人類は20万年前にアフリカで誕生し、12万年前にアフリカ大陸を出て、6万年かけて世界五大陸に拡がった。

それは、過去の様々な新型ウイルスと戦いながら、免疫・耐性・体力のある個体が勝ち残って来たからに他ならない。

ずっと追いかけっこだ。

良い運動、良い食事、良い休養、を取り、ネガティブな発言や検索をし過ぎずに脳と精神を健康に保ち、自然免疫を下げず、獲得免疫を得やすい身体にしていこう。

「言霊」と言う言葉が示すとおり、悪口や愚痴は、自ら免疫を下げてしまう。

そして、ウイルスだけに目は向けてられない。

現在、アフリカ・インド・中東で、バッタの大量発生による農作物の被害が甚大で、6カ国で2千万人超が食料不足に陥っている。

先日は、カリフォルニア州デスバレーで54.4度の気温を観測したそうだ。ニューヨークでの猛吹雪なども記憶に新しい。

日本でも、大雨・地震・台風の被害は年々大きくなっている。

地球温暖化の影響は日々大きくなっている。

そんな中…

日本の政府に示して欲しいのは、新型コロナウイルスのみでバタバタせず、SDGs に表された、あらゆる危機に対する基本姿勢を確立して欲しいと言う事だ。

我々国民もだが、国の舵取りをする政府と政治家にこそ、俯瞰した視野、凛とした姿勢をとって欲しい。

俺は、愛知県議会議員や、愛知県の各市議会議員と、直接話しができる機会が多いので、小市民、いや、少なからず知名度はあるので、大市民として伝えていきたい。

とは言え、人生は戦いだ。

一経営者としては、新しい生活様式に対応したビジネスモデルに会社を再構築して、勝ち残っていかねば。

一格闘家としては、皆が憧れて元気が出るような強くて魅力あるファイターを1人でも多く育てて、世間に夢を与えていかねば。

1人の男としては、同世代から比べて強い心身である様に鍛錬し続け、仲間を引っ張り、手が届く人の健康と笑顔を手伝いながら過ごしていきたい。

人生は戦いだ。

 

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