愛知県を健康で元気に
愛知県議会議員 黒田太郎先生からの依頼で「健康長寿教室 vol.03」を開催させて頂きました。
ホテルの広い会議室を使い、二箇所二方向以上の窓を開けて換気し、いつもより少なく参加人数制限をし、席の間隔を空け、手洗い消毒の徹底とマスクとで、「三密」を避けて行われました。
今回のテーマは
「健康長寿のための運動・栄養・休養と免疫力」
結びの言葉は
「免疫力を高めるのに近道や特効薬は無く、効果的で楽しい運動・良い腸内環境作りと適切な食事・心地よい休養と深い睡眠、を良い「健康サイクルで回す」事」
そうです、人の免疫力システムはたいへん高度で複雑であり、「何かを食べた、何かをした。」との一朝一夕では変化しないのです。
45億年前に地球が誕生し、原始のウイルスが発生したのが40億年前。
コロナウイルスの原形が発生して約1万年になります。
人類の歴史はまだ600万年ながら、その間、様々なウイルスとの戦いを繰り広げて来ました。
襲ってくるウイルスに対し人類が免疫や抗体を持ち、ウイルスがそれに対抗し新しい特性と毒性を持ち、また人類が免疫や抗体を持ち、ウイルスが特性と毒性を…
人類はこの戦いを600万年も繰り返してきました。
100年ほど前、第一次世界大戦の時のスペイン風邪(インフルエンザの一種)は、世界中で猛威を振るい、当時の世界の人口20億人の内、なんと25%の5億もの人が感染し、1億人もの尊い命を奪いましたが、人類はここでも自ら抗体を作り出し約1年で収束をしました。
歴史を辿れば、100年おきほどにパンデミックは繰り返していますが、半年から1年ほどで、人類も免疫や抗体を持って凌いで来ています。
人類の種としての生命力は素晴らしい。
しかし、免疫力は、人が生まれてから20才でピークを迎え、加齢と共にゆっくり下がって行きます。
免疫力を大人になってから急激に上げる事は難しいのですが、上記の「健康サイクル」を構築する事で、本来持つ免疫力を発揮しやすくし、抗体を作りやすい身体に整える事はできます。
アンバランスな食事、睡眠不足、運動不足、そして、喫煙は免疫力を下げてしまいます。
免疫力を高く保つには、生活習慣の見直しからスタートしましょう!
今日のランチは、パラリンピック視覚障害者柔道にて2度の銀メダルを獲得した廣瀬と、今年からオランダへ教育システムを学びに留学する安井の、2人の中学校教師とのランチミーティングでした。
2人とも、教師であり、アスリートであり、俺が日頃から提唱する「文武両道」を体現する尊敬できる人間です。
これから、彼らにも俺の講演会のお手伝いをして貰いたい。
黒田先生、この機会を与えて下さり、誠にありがとうございました。
次回も、楽しく勉強になる時間を提供します!
※ 企業の健康経営、市民の健康長寿、などの講師依頼がここ数年増えていましたが、新型コロナ問題以降は、合わせて免疫力に対する講師依頼が増えて来ました。ご依頼は直接ご連絡下さい。
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