「これからの世の中に求められるトレーナー像とは」
経済産業省の推奨する「企業の健康経営」についての講師を務めました。
先ずは日本の健康産業の、ここ60年間の歴史と流れからスタート
日本でフィットネスが初めて公的に始まったのは1928年の「ラジオ体操」であり
ビジネスとしてのフィットネスが成立し始めたのは、1964年の東京オリンピックの翌年のスイミングスクールからです。
今日は、東京オリンピック以降、その60年間に渡るフィットネスビジネスの移り変わりと
スイミングスクール→スポーツクラブ→24時間フィットネス…
この先に起こるであろうフィットネスビジネスの形と
少子高齢化に向かう日本に問われる国策の方向性の話しをさせて頂きました。
そこが理解できていないと、様々なフィットネスが狭義のエクササイズとなってしまいますからね。
特に、経済産業省が推奨し、現行の国策とも言える「健康経営」については、その本質的な成り立ちから理解しないとなりません。
大阪大学の佐古田教授に出会って実感したのですが
これからのトレーナーは
「経験値」が高く、「実力・実績・認知度」があり、「運動・栄養・休養」の知識幅が広い「ジェネラリスト」であった上で、強みの専門分野があるべきだと思います。
WHOの定義が語れない、健康診断が読めない、では、日本の少子高齢化に対応できないフィットネストレーナーになってしまう。
専門分野を強めていくのはもちろん!
ロコモティブ・メタボリックシンドロームの予防と改善にも力を入れて行こう。
クライアントの「ドーパミンサイクル」を構築し、「健康サイクル」を確立し、「生涯学習型健康産業」を目指して行こう!
この勉強会はシリーズ化していくので、トレーナーとしての高みを目指す方は、是非、ご参加下さい!
良く学び、良く働き、良く稼ぎ、良く遊び、良く休み、良く鍛え、良く食べ、良く寝て、良く起きる
皆んなで、元気で明るく太く長く生きる!
#健康経営
#少子高齢化
#健康サイクル