日本でMMAに携わる皆さん、今、どれくらい危機感を感じています?
先週末のUFCも凄かったですね。試合内容もだし、その大会スケールも。
UFC 227 Dillashaw vs. Garbrandt 2
カリフォルニア州ロサンゼルス大会
入場者数 18,000人
チケット売上 3億円
チケット1人単価 17,000円
バンタム級タイトルマッチ ファイトマネー
ディラショー 3,800万円
ガーブラント 2,200万円
フライ級タイトルマッチ ファイトマネー
セフード 1,100万円
ジョンソン 4,000万円
つまり、メインとセミの2試合4名で1億円のファイトマネーなんです。
UFCでは、こんなレベルの大会が年間20大会も30大会も開催されている。
日本はどうですか?
1試合で1,000万円を超えるファイトマネーを貰ってるMMAのプロ選手が何人いるでしょうか。
俺は、ALIVE 所属で世界で勝負をして来た、日沖発・加藤久輝・久米鷹介のファイトマネーや待遇を、よく団体に交渉します。
興行も名古屋で24回もして来たので、団体の懐具合も計算はできます。
でも、日本の他のマネージャーより選手の待遇アップの交渉はしつこいと思います。
格闘技に携わる皆んなで環境を整えて行かなきゃ。
俺の頭の中では、常に非常ベルが鳴り続けています。