日別アーカイブ: 2017年4月24日

ALIVE(アライブ)総合格闘技道場

名古屋を拠点に、総合格闘技・ブラジリアン柔術・パーソナルトレーニングのトレーナーとして、日夜世界中を飛び回る、ベテラントレーナーの日記です。ダイエットから世界チャンピオンの育成まで「トレーニング」なら何でもお任せを!つ^_^たう

ウクライナへGO!

早朝の中部国際空港セントレアです!
今から松場の試合のため、ロシアのクリミア共和国 シンフェローポリ へ飛びます!
04/29(土) Tech Krep FC クリミア共和国 シンフェローポリ大会
名古屋→ソウル→モスクワ→一泊→クリミア共和国へ30時間の長旅です。
松場、今回は超アウェーでのファイト!
シンフェローポリとは、事実上はロシアで、国際的にはウクライナ、国名はクリミア共和国であり、その首都である、複雑な政治背景の街です。
そう、3年前の有名な「ウクライナ ロシア戦争」のあった場所です。
対戦相手のルスラン・ベリコフはその街の出身のスター選手で、今回はメインイベンター!
間違いなく松場は咬ませ犬…。
今回、まず1つ目のハードルは契約書がロシア語だった事!
2つ目は、東京にあるロシアの大使館でビザを取るところが、担当が不在だったのか3日間 何度電話しても日本語が通じなく、ギリギリで間に合いました。
さらに、ブッカーから届いた対戦相手の名前と情報が間違ってるのを海外のサイトで見つけて、確認したら「ごめんなさい、前の大会のファイターと勘違いしてた。」だと。
対戦相手を間違えて伝えるなんて(苦笑)。
そして、モスクワの宿泊ホテルに至っては出国の3日前に分かりました。
そう、まずはモスクワ宿泊なのです!
そして、モスクワで翌朝 6時半にクリミア共和国への飛行機に乗り換えます。つまり、空港には朝の4時半ですね。
結局、日本を発ってから試合会場の街まで、モスクワでの一泊を入れて、30時間!
しかも、モスクワでのアテンドや通訳も無し。
契約から、試合会場のシンフェローポリに到着するまでに、もう2試合分くらいの疲労ですね(苦笑)。
そして、クリミア共和国は、グローバルWi-Fiさえ圏外。
さすが、3年前まで内戦してた、黒海の中の半島だ。
日本との連絡はどうしよう?ホテルでWi-Fi か繋がるといいなぁ。
最後に来た連絡は…
「計量にも試合会場に通訳はいません。」
ルール説明も進行もロシア語かい(笑)!
しかし、飛び級で駆け上がるには、咬ませ犬で呼ばれてKOか一本で勝つしかない!
アウェーだと判定では勝てない!
日沖発のカナダも、加藤久輝のアメリカも、チャンピオンの咬ませ犬だった!
これこそ、世界へ打って出るチャンス!
ここを勝てばヨーロッパに名が売れる!
クリミア半島は、3年前からロシアルーブルに統一されているので、両替もルーブルでしました。
さあ、松場、武者修行、頑張ろうな!